2.使用するソフトウェア
Windowsの場合
画像処理というと定番はAdobe PhotoShop CSが有名ですが、非常に高価なので私も買えません。
実際の画像処理ではフルセットであるAdobe PhotoShop CSの機能をすべて使用することは稀で、下位バージョンであるPhotoShop Elements3.0やPaint Shop Pro 9などの市販画像処理ソフトでも、まったく問題がありません。それどころか、最小限の機能を持ったフリーソフトやシェアウエアでも十分なのです。
ここでは、これらのフリーソフトを中心にした画像処理法穂を紹介します。
(1)画像管理ソフト
主にPCに取り込んだ画像を参照したり、取捨選択するのに使用します。
・WindowsXP エクスプローラ
エクスプローラでも、画像の閲覧と指定した画像処理ソフトを起動して編集することができます。
機能が限られているため、撮影情報の確認などは非常に煩雑なのが難点ですが、メモリカードからの画像の取り込みやスライドショーでの閲覧、ウイザードを使用する印刷機能といった、日常的に使用する機能は備えています。
デジカメ付属の画像管理ソフトよりもシンプルでわかりやすいかもしれません。
注意)「表示」の選択肢に「写真」がない場合があります。
そのときはフォルダを右クリックしてプロパティ開き、「カスタマイズ」タブで「フォルダの種類」を「画像」にしてください。
そうすると、選択肢に「写真」があらわれます。
ツールバーで「フォルダ」を選択した場合
エクスプローラは「写真」表示の状態で「明らかな失敗画像の取捨選択」作業ができます。
しかし、表示サイズが固定されているので拡大してピントを確認することはできません。また、撮影情報も確認し難いので、多くの画像から取捨選択するといった作業には向きません。
このような作業には、画像の閲覧に適したソフトウェアを使用しましょう。
・ViX Ver2.21 (フリー) http://homepage1.nifty.com/k_okada/
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定番中の定番。エクスプローラ風のファイルツリーとサムネイル、縮小画像、撮影情報を同時に表示できます。
レイアウトは好みで変更が可能。リサイズやシャープネス処理など簡単な画像処理も行なえます。
しかし、機能が物足りないので、画像処理には別のソフトウェアを関連付けして、後で紹介する、「ImegeFilter」や「Resize」、市販の「PhotoShop Elements4.0」などを併用することをお勧めします。
・Able CV Ver.5.2A(シェアウエア・登録料1000円)http://homepage3.nifty.com/h_c_yoda/ Update!
あまり有名ではありませんが、2006年4月に、5.1にバージョンアップされ、一般的なWindowsのインターフェイスになるとともに、RAW形式への対応などの改良が加えられています。
同10月26日に5.2Aにバージョンアップしました。
特に気に入っているのがスライドショーです。
スライドショー表示中に、ファンクションキーF11でマークをつけて、F12で解除。ブラウザに戻ってからマークを付けた画像を一括削除がしやすい点が特に気に入っています。
なお、スライドショーとビュー表示の表示倍率はメニューの「画面表示」−「表示サイズ」かビューパネルのアイコンで選択します。
具体的な使い方としては、
(1)表示倍率を「画面に収める」か「1/4」で全画像をチェック、明らかな失敗画像をマークしてスライドショーを終了。
マークした画像のみをすべて選択してから、一気に削除。
(2)「1/2」でピントの甘いものや、ぶれのあるものをマークしてさらに削除。
(3)「オリジナルサイズ」で詳細な画像のチェックを行い、作品として公開にするものをピックアップ。 ・・・というようにしています。
こちらも、画像処理には別のソフトウェアを関連付けることが可能です。
デフォルトでは画像ファイルのみが表示されますが、環境設定でその他の形式のファイルも表示できるようにすると、動画ファイル(.MOV、.AVI等)も扱うことが出来ます。
・NikonView Ver.6.2(ニコン製デジタルカメラ付属) http://www.nikon-image.com/jpn/support/downloads/digitalcamera/software/nv.htm
COOLPIX880から8700、D1からD2Xまでのニコン製デジタルカメラに付属していたエクスプローラ風画像管理ソフトです。
「ニコンブラウザ」ではフォルダツリー、サムネイルと共に、撮影情報が表示される点がよいです。
サムネイルをダブルクリックするとスライドショー表示の「ニコンビューア」に切り替わります。
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ここで付箋をONにするとブラウザに戻った後で、取捨選択がしやすくなります。
また、ブラウザから右クリックで編集を選択すると簡易編集機能の「ニコンエディタ」の他、好みの画像処理ソフトを登録しておくこともできます。
現行のニコン製デジタルカメラにはPictureProjectが付属しているのですが、アルバムで管理する方式のため、他の画像管理ソフトと併用し難くなってしまいました。個人的にはNikonViewの方が機能もシンプルでお勧めなのですが・・・・
(2)画像処理ソフト(レタッチ用)
・ImageFilter Ver.6.3.4 (フリー) http://homepage2.nifty.com/niwashiclub/
フリーソフトでありながらヒストグラム調整、トーンカーブ、トリミングなど画像処理に必要にして十分な機能が備わっています。
私はたいていこのソフトと「Resize」で完結しています。
さらに素晴らしい点はオンラインマニュアルが充実していることです。これを読めば画像処理ソフトの基本的な機能の意味を把握できるようになるでしょう
→ 詳しい使い方はこちらをクリック!
(3)画像処理ソフト(縮小用)
・Resize Ver.1.0.1.1(フリー) http://www.digitalphotoarts.com/
http://www.digitalphotoarts.com/software/resize/index.html
機能は単純、きれいに縮小することに特化したソフトです。
他にも同様の縮小専用ソフトがありますが、「詳細設定変更」で縮小リサイズ後のファイルサイズと処理後の画像を確認しながら、シャープネスの強さと、画質を調整できる点がよいです。
(4)画像処理ソフト(ノイズ除去用)
・Neat Image Ver.5.6 (デモ版のみフリー・英語版) http://www.neatimage.com/download.html
ノイズ除去に特化したソフトです。
最近はデジタルカメラの高画素化で、ISO感度が低くなり、これまでよりもシャッター速度が遅くなって被写体ブレに悩まされることが増えてきました。
対策としてISO感度を上げると、ノイズが気になることが多くなってしまう・・・この対策としてNeatImageの愛用者が増えています。
ここで紹介しているのは、英語版のお試し版のため戸惑うかもしれませんが、「Neat Image v4.x ユーザーガイド 日本語版 」(PDF版、AdobeAcrobat Readerが必要)が公開されているので安心です。
デモ版のため、一部制限はあるものの、使用期限もなく、デフォルトのままで十分実用になります。
・・・私は未だデモ版を使い続けています・・・(^_^;)
*Macの場合
私も数年前まではMacを愛用していたのですが、MacOSX以降はフリーソフトの情報がほとんどありません。
かつて愛用したフリーの画像処理ソフトの多くはOSXには対応していないのです。しかも、2006年にはCPUがインテル系に変更されるので、様子見や開発終了になっていました。
現在のMacにはiPhotoがインストールされています。
基本的な画像処理はiPhotoのみで可能ですが、Adobe Photoshop Elementsなどを併用した方がいいでしょう。
2007年のMacOSのバージョンアップで、Intel版Macは WindowsXPのデュアルブートに対応します。
そうなると、ハードはMacに引っ越しても画像ファイルは共有フォルダにおいて画像管理のみ使い慣れたWindowsXPで行うことも可能になります。
2003/01/11
Update 2006/10/30