Otomiの画像処理入門-6


3.画像処理の例
 
(5)感度アップでノイズだらけになっちゃった!
 
 ようやく会えたヤマセミ、せっかく撮れたのに、思いのほか暗く、自動感度アップでISO400なってしまいました。*
ピントは合っていたものの、全体にノイズが浮いてしまいました。いつものようにResizeで処理するとノイズが強調されてしまいますが、ノイズ除去専用ソフト・Neat Imageを使ってみました。
 
 

・Neat Imageでの作業
 
起動するとこの画面が出ますので、「OK」をクリックしてください。
「How to use Neat Image」は簡単な使い方の紹介、「Purchase Neat Image」はシェアウエア版の購入方法です。

nighthead(ナイトヘッド)さんのサイトにより詳しい使い方が解説されていますので、そちらも参考にしてください。
  → http://www.eonet.ne.jp/~nighthead/fz10/neatimage.htm




・第1ステップ:画像の読み込み

起動したら、「Open input Image」ボタンで処理したい画像を読み込みます。




・第2ステップ:ノイズパターンの解析

「Device noise profile」タブをクリックして、画面を切り替えます。

ここで「Auto profile」をクリックすると□のターゲットが表示されます。
この□内のノイズを元に自動でノイズのパターンを解析しますので、ターゲットは自動選択されます。

たまに、もともとザラザラしたものをノイズと間違えることがあります。
その様な時は、背景の色がより平坦な部分へドラッグしてください。



虫眼鏡の上下矢印で100%表示にしたほうがわかりやすいです。


・第3ステップ:処理の選択

「Noise Filter Settings」タブをクリックして、画面を切り替えます。

とりあず「Preview」をクリックしてください。□内のノイズが消えたのがわかるでしょうか?
「Filter Preset」ではノイズ消去の細かい設定が可能ですが、ここでは「defalut」のままでいきましょう。

なお、画像によって、デフォルトの60%では細部が平坦につぶれてしまう場合もありますので、お好みで40〜50%に下げてもいいでしょう。




・第4ステップ:処理実行〜保存

「Output Image」タブをクリックして、画面を切り替えます。

「Apply」をクリックすると、ノイズ除去処理された画像が表示されます。
「Save output image」をクリックして保存しましょう、デフォルトではファイル名に「_filtered」が追加されます。



ここまでが Neat Image での作業です。

・Resizeでの作業
 
では縮小しましょう。 詳細設定で640*480ピクセルに縮小し、シャープネスを4で比較してみました
 


 
Neat Image 処理後


ISO400で撮影した画像をそのままResizeしたもの

いかがでしょう?背景のノイズが見事に消えているのがわかるでしょうか。

ジオマ52S+GLH20WIDE+MZ3によるオリジナル画像はこちらです。ダウンロードして試してみて下さい。

参考までに、デジタル一眼レフ・ニコンD100の最高感度 ISO6400で撮影した画像を処理してみました。

3000×2000ピクセルのオリジナルから1500×1000ピクセルでトリミングしたものをNeat Imageでノイズ消去した後、Resizeしました。
砂嵐のようなノイズが消えているのにヤマセミの模様はきれいに再現できています。

Neat Image 処理後


Nikon D100 ISO6400 をトリミング後、Resize


*本当はMZ3とD100のISO感度を比較するための実験でした。

2004/09/01
Update 2006/04/02

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